2014年2月23日日曜日

スベラーズのゲレンデ? - 金谷山スキー場・日本スキー発祥記念資料館 (新潟県)

入館券

二回チャレンジして、行ったら雪がありません。
なので、滑らずのスキー場になっています。

勤め人なので、まとまった休暇は正月休みです。
このため、初回は年末にたどり着きました。

ところが暖かくて雪の気配すら感じられない。
当時は、暖冬が当たり前だったと思います。

そこは、標高百五十メーター足らずの小高い丘です。
平野部に毛の生えたようなもんですから、根雪になるのが遅い。

それでも豪雪地帯に期待して出かけるんですね。
それが見事な空振りになってしまいました。

これに懲りまして、次の突撃は数年後になりました。
しかも、用意周到にと1月中旬を狙って敢行したのです。

でも、雪はあってもゲレンデを覆うには至らなかった。
結局、すぐそばの記念資料館を見学するだけになりました。

このスキー場、まともに滑るには何時行けばよいのかわかりません。
多分、二月に入ったら絶対に滑られるのだろうと思いました。

グーグルドライブはこちらから

ところで、金谷山は、上越市、かつての高田市にあります。
江戸時代、城下町として発展したせいで、町並みにも歴史の重みを感じます、

一方、この資料館のとおり、スキー発祥の地としても高名です。
きっかけは、明治になって陸軍第13師団が置かれたことらしい。

雪国ですから、冬季の軍事教練は重要になります。
速やかに雪中を部隊が移動するにはどうしたらよいか。

敵への偵察行動や山岳地帯の救援活動には、どんな装備が必要か。
結局、スキーは、最初は軍事目的で導入されたと言ってよいでしょう。

これが証拠に、スキーの伝達者はオーストリア陸軍のレルヒ少佐だった分けです。
思い出したのですが、ソチ五輪のジャンプ団体にもレルヒ君がいました。

清水礼留飛選手ですが、銅メダル獲得はすばらしい成績です。
いやはや、色々な思い出が交錯してきます。

悔しさも少しは募る金谷山なのでした。


おまけ:
金谷山ゲレンデマップ
日本スキー発祥記念資料館(中1)
日本スキー発祥記念資料館(中2)
日本スキー発祥記念資料館(裏)
日本スキー発祥記念資料館(スタンプ)


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