2014年5月4日日曜日

自分にとっては北の峯スキー場 - 富良野スキー場(北海道・道央)

昭和62年12月28日滑走

子供の頃から、北の峯と呼んできました。
富良野に変わったのは、昭和51年です。

あの札幌冬季オリンピックから、五年後でした。
残念、北の峯はコースに選ばれませんでした。

ダウンヒルなら、ドンピシャのゲレンデなはずですよ。
終戦後、間もなくして全道滑降競技会も開かれたのです。

ところが、コースは支笏湖に近い恵庭岳に設けられました。
このオリンピックのためだけなんです。

しかも、この一回きりで終了後には現状復元されました。
場所が国立公園内のため、環境保護が優先なのです。

これに比べて、長野オリンピックは開催地がかなり広域でした。
札幌という地理的な開催地にこだわったということでしょうか。

グーグルドライブはこちらから

そんな、肩透かしを食らった北の峯ですがやりました。
その後、ワールドカップアルペン選手権を十度開催しています。

リフトも無い時代から、ダウンヒルのメッカだったのです。
そんなゲレンデゆえ、北海道のスキーヤーにも憧れでした

それで、このゲレンデの思い出なんです。
誰だろうと、ワールドカップコースへでスイスイあがれてしまう。

滑られるかどうかは、まったく関係ありません。
ゴンドラで一挙に上がれば、そこがコースのスタート。

いざ滑り出そうとしても、初心者はその斜度で怖気づきます。
しかも、ゲレンデの幅が狭くて混雑し始めてしまう。

そこを何とか抜け出せば、後は一気に降りるだけです。
シンプルだが、滑りが好きな人にはこたえられません。

でも、本州からのスキーヤーにはハードルが高いでしょう。
ゴンドラを降りてチンタラ滑るゲレンデがないのですから。

というわけで、こんな初中級者を相手にしないレイアウトもありません。
その分、滑り込みたい滑走ジャンキーには申し分ない。

そんな、富良野スキー場の滑走体験なのでした。


おまけ:


いいねと思ったら、二つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへ
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキー場・スノボー場へ





0 件のコメント:

コメントを投稿