2014年7月8日火曜日

シーズンスポーツの端境期を上手に利用すれば - 安比高原スキー場 (岩手県)

昭和63年4月2日滑走

スキーといえば、季節ものスポーツのチャンピオンでしょう。
当然、雪の降る冬場が時期で、春以降は残雪スキーです。

雪も重たくてベシャベシャになり、スキー操縦もかなり難しい。
こうなると、好き者しか滑りに来なくなって、ゲレンデはガラ空き。

普通、スキー場の営業シーズンは三月末終了が目安です。
と言うことは、一般的なスキーヤーは三月いっぱいが滑り納めです。

これ以降、新学期、新年度の新しい季節で気持ちも切り替わります。
他方、積雪の豊富なゲレンデとなれば、四月上旬が目処でしょうか。

ただ、三月末でも四月初めでもゲレンデコンデションは変わりありません
それに、スキー場へのアクセスで雪道を気にする必要もなくなります。

当時、スキーは依然としてブームで、ゲレンデも激しく混雑していました。
ならば、ゲレンデが空いてくる時期へずらして、思う存分に滑りまくろう。

しかも、人気のあるスキー場なら、なおさらのことだと結論付けました。
こうして、安比高原を四月になってから滑ったのですが、正解でした。

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積雪も十分で雪がやや重いと思いましたが、コンデションは申し分ない。
大きなゴンドラを独り占めして乗ることができるなんて、夢のようです。

しかも、スキー場のパンフを見ると、八人乗りは日本初と書いてあります。
座席も長くて、降りるまで寝転がって休憩したり、居眠りしていました。

スキー客があまりに少ないものですから、ゲレンデが貸切り状態に近い。
オウム返しで、乗っては滑りを休み無く繰り返すものですから疲れました。

と言うわけで、快晴の天気も加わりまして滑走には申し分ない環境でした。
スキーシーズンなんて、カレンダーの月替わりで替わるもんじゃあるまいし、四月に入ってからでも十二分に滑って楽しむゲレンデはあるものだと感じた安比高原なのでした。


おまけ:
パンフ表紙
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