2014年12月29日月曜日

まさか、雫石みたいにゴンドラがなくなることはないでしょうが - 焼額山スキー場 (その一) (長野県)

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ゲレンデマップ(87年)
昭和58~62年までのコースレイアウト

このスキー場名、読みがちょっと難読ですが、一度覚えたら忘れられません。
字は焼額と書いて、”やけびたい”と読むのですが、エントリーレベルでしょうか。
  
上級者向けなら、山形県の”山毛欅潰山”ですが、すぐには読めないはずです。
”ぶなつぶれやま”なんて絶対に読めないと思いますが、みなさん、どうですか。
  
因みに、日本異様難読山名コンテストが行われた中で、第14位だったそうです。
1位は一尺八寸山、2位は爺爺岳で、道産子ですから2位は知っていました。
  
ちゃちゃだけ”と読みまして、北方領土の国後島にあるのを学校で教わりました。
1位は、いっしゃくはっすんとも読めますが、ところがぎっちょんちょん、全く違います。
  
なんと、”みおうやま”と読むんだそうで、その謂われに伝承が残されていました。
昔、この山で三頭の大イノシシが山狩りでし止められて、尾が切り取られました。
  
それを切り取ってつなげたら、一尺八寸(約58cm)の長さがあったんだそうです。
それで名づけられたと言われていますが、”みおう”ってこじつけ臭いですよね。
  
まあ、「三尾」の意味で”みお”と読むところから、転じたとも言われています。
そんな難読・難解な山の名前では、焼額はお子様レベルなのかもしれません。
  
実際に、山頂には稚児池もありますから、落ちが付いたということにしましょうか。
さて、このスキー場、春スキーで滑ったばかりで、滑るコースも限定されました。
  
第二ゴンドラだけが運転されて、ここかしこと滑走禁止のロープも張られます。
枝分かれするコースも無くはないのですが、滑っているうちにつまらなくなります。
  
どうも、メリハリの付かない中級用コースばかりで、意外に早く飽きてしまいました。
こうなったら、後はゴンドラの頂上駅からお隣の奥志賀高原へ移動するだけです。
  
こうして、ゲレンデを二股架けて滑りこむと、楽しさが倍に広がる感じが致しました。
さて、この焼額ですが、当初は第一ゴンドラが掛けられて、営業を開始しました。
  
その後、第二ゴンドラが増設されて、山全体がゲレンデの格好になっています。
しかも、一の瀬山の神と奥志賀の両ゲレンデと滑走コースが連絡しました。
  
五つのスキー場で豪快な滑りパンフ
最近は、リフトが減ってしまって残念
  
というわけで、これぐらい大規模なゲレンデになれば、群を抜いた滑りごたえです。
本音を言いますと、一度はフルシーズンの頃に滑ってみたいと思っておりました。
  
ただ、人気の志賀高原だけあって、スキーヤーも多く混雑しそうで敬遠してきたのですが、スキーブームも去ったことですし、天候も落ち着いた三月初めにでも滑りに改めて出かけてみようかと、考えてみるのでした。

  
おまけ:
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