2015年3月17日火曜日

ゆるキャラ”づなっち”も登場したが、やはり里谷多英コースが記念碑的看板だ - 飯綱高原スキー場(長野県)

平成4年2月14日滑走

いくら経営が厳しくなったからといって、この里谷多英コースを閉めちゃいけません。
日本人女子選手が冬季オリンピックで史上初の金メダルを獲得したコースです。

ここでは、長野五輪でフリースタイルスキーのモーグル競技が開催されました
大会本部の長野市からは、最も近接したスキー競技会場だったということです。

そのせいか、テレビ中継で見ていると、当日の観客が多いのが見て取れました。
もちろん、メダル獲得の可能性が高い競技というのが背景にもあったのでしょう。

天気もピーカン晴れで絶好の日和になっており、印象深いものがありました。
ユーチューブで探せば、里谷選手のコザックを決めた空中技が未だに楽しめます。

今は難易度の高いエアの回転技が主流ですが、当時はこれで惚れ惚れしました。
モーグルは、選手一人の競技時間が短くて試合の回転も早いので、観戦が楽しい。

ただ、オリンピックが終わってしまえば、スキーのブームも去って雲行きが怪しくなる。
このコースとて例外ではなくて、、普段はあまり滑る人がいない状態だったようです。

結局、経営効率化を図る市の方針で廃止になりましたが、問い合わせも増えます。
再開の強い要望が届いたせいか、平成21年シーズンから改めて復活されました。

リフト回数券(裏)

それで、ゲレンデの設置リフトですが、珍しい小島製作所の手になるものでした。
今、改めてリフト券を見返したのですが、裏面広告の登場も、このためでしょう。

現在は索道事業の分野から撤退しており、ネットで検索しても現況が判明しません。
実は、このモーグル中継を見ていて、リフトの動力部をみて小島だと分かりました。

以前、エコーバレーのスキー場で小島製を見慣れていたので、見覚えがあります。
機械の塗装が、暗めのこげ茶色で、他の索道メーカーと雰囲気が違っていました。

それに、動力部のカバーや索道リールのデザインが、無骨でどっしりして昔風です。
とあるブログでは、三菱重工が落札し、中身は小島という経緯を紹介していました。

しかも、架設の実績が飯綱高原第4・5ペアだとあり、五輪当時と平仄が合います。
そんなリフトの掛かった多英コースですが、自分もコブコブのバーンに挑戦しました。

あの頃はオリンピック前で、ここがモーグルバーンになると思って記念に滑りました。
このコースでは、数々の大会が当時は開催されていて、コブが深いままななのです。

スイスイと滑って降りることもできずに、ここは慎重にキックターンを繰り返しました。
というわけで、ゲレンデには、ゆるキャラ”づなっちの登場でイメージ刷新中でしょう。

ユーチューブでも、長野県マスコットのアルクマ君と相撲をとって意気軒昂なところを見せていますし、づなっちのふわふわ遊具を設置したり、お子様向けにづなっちグッズを販売するなど、ファミリー向けを通してぜひスキー人口の拡大に貢献してほしいと思ったスキー場なのでした。


おまけ:
グーグルドライブはこちらから
づなっち写真
クリックで拡大します

注:コースマップ出典元→オールスキー場完全ガイド’95(立風書房)


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