2015年10月3日土曜日

シルバーウイークだからって、中年夫婦の旅行になった分けじゃないけど- 安達太良山・日山登山(福島県)


シルバーウイークは、あいにくの天候不順になりそうだったのが、急転しました。
天気予報を見ていると、雨模様の予想から転じて、晴れの日が続くのです。

こうなると、いてもたってもいられなくなり、登山旅行に出発してしまいました。
どこにしようか迷いましたが、登りたかった福島の安達太良山を選びました。

どこか、JRの普通列車で近くまで鉄道旅を楽しんだら、レンタカーに乗ろう。
こうして、手ごろな車の空きを探しますが、新幹線沿いでは見つかりません。

ところが、宇都宮とか郡山には車がなくて、どういうわけか福島のたいらです。
しかも、一番安い軽自動車に空きがあり、早速予約をかけてしまいました。

思うのですが、まだ原発の風評被害があったり、在来線駅だからでしょうか。
近くに小名浜の工業地帯もありますし、それなりに需要はあると思うのです。

しかも、磐越自動車道に入って、目的地へたどり着くのが意外に簡単です。
普通列車の旅で五時間ほどですから、疲れないうちに車にスイッチできます。

こうして、二泊三日のキャンプ旅行にして、初日はただの物見遊山でした。
実を言いますと、高速道沿いの小野町には、リカちゃんキャッスルがあります。
  
リカちゃんの着ぐるみ
初代リカちゃんの展示
 
【リカちゃんキャッスル】は‘リカちゃん25周年記念’の日にあたる1993年5月3日に、日本初の人形の一貫生産オープンファクトリーとして福島県小野町に開設しました。

ホームページの説明ですが、冒頭の写真がまさに、この西洋風のお城です。
この施設では、リカチャンのミュージアムに、人形工場が一体化しております。

実は、訪ねたかったのには分けがありまして、それは上さんの思い出なのです。
何でも、実家には初代のリカチャンが、まだ残してあると聞かされておりました。

女の子だったら、誰でも知っている着せ替え人形のリカちゃんを持っていたのだ。
話によれば、お父さんが、当時、日本への海外出張で買い求めてきたらしい。

それだけ大切なおもちゃだったらしいのですが、こうなると絶対に訪ねたくなる。
山登りも楽しみですが、初日にはちょっとしたオプションで楽しむとしましょうか。

ゴージャスなプレミアム・リカちゃん

こうして、お城見学を楽しんだら、次は全国的に有名な鍾乳洞に移動です。
その名も”あぶくま洞”といいますが、ここは二十年ぶりの再訪になりました。

上さんは初めてですが、自分は高校時代の先輩と、一度、見学しています。
先輩は、月山スキー場の投稿でも触れましたが、既にこの世にはおりません。

もう一度会っておきたかったと思いましたが、せめてこの再訪で慰めましょうか。
思い出も多いのですが、以前より設備全体が拡充され、立派になりました。

しかも、昔と違って、カラフルなLED照明が鍾乳洞の美しさを際ださせます。
あの頃は、蛍光灯とか白熱電球の照明しかなくて、洞窟の中がみすぼらしい。

  
 

石灰石の柱があるなー程度だったのに、照明ひとつでこんなに変わるとは。
改めて、この鍾乳洞のすばらしさを再確認させていただいて、大満足でした。

というわけで、この後、日山キャンプ場までやっとこさたどり着いて、幕営することになったのですが、明日は登山で早起きなのに、BBQ宴会でやかましいキャンパー達の安眠妨害には閉口してしまった、旅行初日になったのでした。



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