2014年2月15日土曜日

国道をまたぐゴンドラ? - ルスツリゾート(ルスツ高原スキー場) (北海道・道央)

昭和62年12月30日滑走

このスキー場は、実にシュールなスキー場です。
日本で唯一、国道をまたいでゴンドラが運行されています。

またがれているのは国道230号線です。
札幌から、国際的な観光地の洞爺湖へ続いています。

ゴンドラですが、東側の二つの峰へ接続します。
移動が目的でも、下には平坦なゲレンデがありました。

スノーモービルとか、クロスカントリーもOKですね。
しかし、移動ゴンドラながら距離がありました。

約1.7キロですから長いといえば長い。
かなり広大なスキー場ですよ。

自分が滑ったのは、このゴンドラの運行された初年でした。
だから、リフト券では東側の峰がひとつだけです。

その後、新たにイゾラ峰へスキー場が拡張されたのですよ。
全37コース、総滑走距離42キロは化け物です。

グーグルドライブはこちらから

一日券で全てのコースを滑り終えられるでしょうか。
ちょっと無理なんじゃないかと思いました。

つまり、ルスツは三つの山をつなげ合っています。
一番最初に開発されたのがウエスト(西側)です。

ここには、通年型として宿泊・遊園地施設があります。
近隣には、ゴルフコースもあって、まさにリゾートです。

経営は、登別クマ牧場で有名な加森観光です。
イメージがまったく違いますが、観光開発のエキスパートなんでしょう。

ただ、西側に設けられた最初のゴンドラが極端に短い。
路線距離がわずか1.1キロで、四人乗りです。

六人乗りの白樺高原国際も超短いですが、さらにコンパクト。
頂上部から、急なコースが展開していました。

ちょっと、無理して架けた感じもしましたね。
これだけだったら、スキー場としてニセコにはかなわないでしょう。

だから、国道を挟んだ東側の独立峰に目をつけたはずです。
あの山容は比較的きれいでたおやかな円錐形をしています。

ゲレンデも放射状に展開しやすいと感じました。
今思えば、安比高原のゲレンデパターンに近いかもしれない。

グーグルドライブはこちらから

通年型リゾートしては、大成功なんじゃないでしょうか。
特に冬場のスキーは、ニセコより面白そうです。

しかも、サミットで名の知れた洞爺湖とは目と鼻の先です。
観光のバリエーションがはるかに豊富で楽しめる。

そんな風に感じたスキー場でした。
絶対に再訪したいですね、そう思いました。


おまけ:


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