2014年3月8日土曜日

内地は車間距離が無さ過ぎ - エコーバレースキー場 (その一) (長野県・諏訪)

昭和60年2月16日滑走

あの頃、電話のゲレンデガイドが重宝しました。
積雪量、リフトの運行、道路状況などを教えてくれます。

一定時間、アナウンスが流れたら、それが繰り返される。
今から三十年近く前の話ですが、便利でした。

携帯電話もないし、無論、インターネットは影形すら見当たらない。
固定電話とゲレンデガイドの刊行物だけが頼りでした。

そんな中、エコーバレーはサービスが充実していました。
当時の情報テクとしては、先端として提供した結果でしょう。

週末、この電話を聞いてから、出発支度を始めます。
中央高速に乗って諏訪インターを降りても、やっととば口です。

ビーナスライン、メルヘン街道の上り坂を超えてやっと白樺湖です。
その後、標高1400mの大門峠を下り、やっとたどり着きました。


あのスキーブームの真っ最中、車両事故はよく見かけました。
しかし、内地(本州)のドライバーは雪道の怖さを知らなさ過ぎです。

スキー場までの道のり、断続的に渋滞が発生していきます。
雪に慣れていなければ、上り坂でスリップして運転もおぼつかなくなる。

行きたい焦りや気持ちも高まって、車間距離を段々狭めてくる。
しまいには坂道なのに、先行車との間が2メーターも無い。

ちょっと、ズルズルッと下がりだしたら、プチキッスです。
雪道なら車間距離は、車一台分近く空けておくのが常識でしょう。

轍にハンドルを取られ、路側に寄せたり車線変更するのも難しくなります。
ただ、スピードの出ない分、大破せずにそのまま運転できたりもします。

後は、ぶつかったら警察と保険会社を呼んで事故処理だけでしょうか。
自分もガードレールによく擦ったりしましたなー。

このビーナスライン界隈のスキー場ですが、実に思い出にあふれています。
よく通いましたから、エピソードがまだまだ続きます。


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