2014年4月21日月曜日

四季を通じた観光地で​すから - 車山高原スキー場(そ​の3) (長野県・諏訪)

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姉妹スキー場の関係は、その後どうなったか分かりません。
カードローナ・アルパイン・リゾートがそうだそうです。

このスキー場、南半球はニュージーランドにありました。
季節が北半球と逆で、日本の夏にシーズンインです。

近くには湖岸の観光都市クイーンズタウンもあります。
この街は、一度だけ新婚旅行で訪れました。

風光明媚なワカティプ湖では、遊覧汽船が楽しめます。
そんな思い出の地ですが、スキー場へシャトルバスもあります。

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一時間ほどで着きますので、宿泊ベースになるでしょう。
ここは、ゲレンデの規模もかなり巨大です。

これに比べて、車山高原はちょっと見劣りします。
そう言えば、近隣のエコーバレーも姉妹スキー場がありました。

先行してブログで紹介したので、参考に読んでみてください。
どちらも、日本の方が小粒で妹分的な存在は隠せません。

なぜなら、お姉さん格は氷河が当たり前の気候です。
ゲレンデも大規模な雪原に簡単に展開できるのです。

こういった場所なら、どこでもスロープになってしまう。
南緯45度の立地をなぞらえると、北海道の稚内でした。

一方、日本のスキー場は樹林帯に開かれています。
こうなると、ゲレンデ造りは森を切り開かねばならない。

車山は北緯35度と高くないし、雪のため標高が必要です。
こうして、霧が峰の頂上まで無理して開いたのが本音でしょう。

昭和62年3月7日

車山は、ビーナスライン沿いの四季を通じた観光地です。
冬場のメインはスキーでしょうが、夏は高山植物が咲き誇ります。

ハイキングにも最適な高山地帯ですから、スキーはメインでもない。
というわけで、姉妹の縁が切れていたとしても、車山高原はそれ自体で良いのだと思うのでした。


おまけ:姉妹スキー場の記述は、パンフ(中)を参照。


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