2014年4月9日水曜日

夏のニッコウキスゲの​ほうが有名 - 霧降高原スキー場 (栃木県)

平成5年1月16日滑走

冬場より初夏の花便りのほうが有名でした。
花の名は、ニッコウキスゲと言います。

ユリ科の仲間で、黄色くて可憐です。
内地ですと、高原地帯に群生して咲き誇ります。

その風景は、なかなか絵になりやすくテレビネタです。
季節がめぐると、よくニュース番組で紹介されていました。

正式には禅庭花(ゼンテイカ)というそうです。
でも、冒頭の花の名こそ、よく知られています。

ちょっと横道にそれてしまいました。
でも、この霧降のゲレンデこそ群生地なのです。


冬場はスキー場なんですが、夏場は観光リフトです。
リフトに乗って一面に咲き誇る花をながめ観賞する。

花が好きだったり、写真撮影が好きだったなら最高です。
冬のくそ寒い思いをして、滑るほうこそ”き印”でしょう。

でも、わざわざ滑りに行ったみたのです。
リフトは、やや短めの三本が縦につながります。

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最上部は36度の壁で、何とか雪が張り付いていました。
ここを無理して滑ろうものなら、スキーを痛めそうです。

一度だけトライのつもりで、最上部まで上がってみました。
後は、ゆっくり、のんびり降りて下のゲレンデだけで楽しみました。

というわけで、ゲレンデの印象はこれだけなのでした。
今やスキー場も廃止され、夏場の観光リフトもなくなりました。

もし再び訪れるのなら、ニッコウキスゲを愛でに行きましょうか。
圧雪で怖かったカーブのきつめな道路も苦にならないでしょう。

そんな、霧降高原スキー場の思い出です。
歴史のあるスキー場だっただけに、ちょっとさみしい気もします。


おまけ:
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