2014年7月28日月曜日

ピップエレキバンで全​国区になったおらが町​のゲレンデ (その一) - ぴっぷスキー場 (北海道)

~ぴっぷ地域情報~比布商工会青年部ブログから

家庭用磁石入り絆創膏の代名詞といえば、このピップエレキバンです。
奇しくも、比布町は発音が同じだったので、テレビCMの舞台になりました。

場所は、JR比布駅でしてこの駅名標識が先ず背景になりました。
女優の樹木希林さんに対して、とぼけたはげ頭のおじいさんが登場です。

お名前は横矢勲さんと言い、経営者自らの出演が話題になりました。。
ちなみに、ご自身の出演料はタダだったみたいで当たり前かもしれません。

さて、ぴっぷスキー場は、北海道スキー連盟の準指導員検定会場なのです。
検定のための練習に利用するスキーヤーも多く、ヘビーユーザー御用達でした。

もちろん必要な上級コースが設けられていますが、ちゃんと初心者向けもあります。
長い距離を楽しく滑られる初級者用コースは、家族連れにもピッタリでしょう。

平成元年12月31日滑走

このスキー場は、宿泊した旭川ユースホステルから出発して向かいました。
比布町は旭川市に接していて、一時間ほどのドライブだったと思います。

スキーブームの頃でしたから、リフトを乗るのにも並んで待たされました。
一日粘って滑り続ける気もありませんし、移動を考えて回数券にしました。

北嶺山の西斜面を利用したゲレンデですが、視界もよく効いて楽しめます。
こんな町営のスキー場ですが、閉鎖の危機に直面した時期もあったようです。

それは、今から十年くらい前で、スキー人口がもっとも落込んでいた時期です。
町営の施設ですから、赤字経費は町の財政負担となって重くのしかかります。

それでも、これを乗り越えて今まで来られたのは、何か理由があるのでしょう。
例えば、近隣ゲレンデが閉鎖された結果、集客がここに向かった可能性です。

旭川市の嵐山・旭山スキー場をはじめ、結構な数が閉鎖されてしまいました。
子供たちが楽しめる冬のスポーツレジャーといえば、スキーは代表格になります。

親御さんたちも、休日には家族でスキーに出かけるのが当たり前の地域です。
こういったニーズに見合う、設備的に規模の大きいゲレンデなら、ここになります。

と言うわけで、今もってここは旭川エリアの代表的な地位をキープしているのでした。
第11次比布町まちづくり計画(五ヵ年)にも、ファミリー層にターゲットを絞り、マンネリ化することなく、お客様のニーズにあったスキー場を目指すそうですから、今後の営業にぜひ期待したいと思うのでした。


おまけ:
別の紹介記事もご訪問ください。

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