2014年10月11日土曜日

北海道はでっけーどぉー、大平原の小高い丘陵がゲレンデ - メムロスキー場(北海 道)


十勝大平原の中にある小高い丘陵の西側に、ゲレンデは開かれました。
標高差百五十メーターのリフトを乗り切れば、スロープのトップです。

この新嵐山は、標高339メーターしかなくて穏やかなため隣に牧場もあります。
北海道ですから、平地の延長線上でスキー場がオープンできてしまうのがすごい。

十二月に入れば月の平均気温も、マイナス五度近くに達して戸外は冷蔵庫です。
これだけ寒いとさぞや雪も降ってくれるかと思えば、天はそう見方はしてくれない。

西にある日高山脈が雪雲をさえぎってしまい、積もる雪の量が限られて来ます。
特にシーズン初めは積雪も安定せず、ここぞとばかりにスノーマシンが登場です。

もともと内陸性の気候でしばれますから、人口雪を降らせるにはピッタリみたい。
こうして、例年12月20日前後のオープンが確実に守られているのでした。

さて、ふもとの管理センターが新嵐山国民宿舎になっていて、宿泊が実に便利です。
自分も滑った当日はここに宿泊しましたが、夏もキャンプで一度訪ねました。

つまり、通年の多目的なレジャーの施設でして、スキーは冬場の顔でしかありません。
名称も、新嵐山パークとなっていてこの地方では家族連れで訪れる方も多いようです。

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変化に富んだ中・上級者コースが、オーロラコース(Aコース★ナイターゲレンデ)
全長700m、標高差150m、平均斜度15度、最高斜度25度、最低斜度10度です。

揺斜面から中斜面、一部急斜面と変化に富み、基礎スキーに最適のコースかな。
さて、このスキー場、さすが北海道だけあってメインコースが競技チックな説明です。

幅がかなりありますから、ちょっとスピードを出してもぶつかるような危険が少ない。
滑走フォームの良し悪し、修正など確認して、繰り返して滑走するにはもってこい。

平成2年12月29日滑走

ただ、そんなゲレンデも内地から滑りに来るには、ちょっと物足りないかもしれません。
ここは帯広空港から車で三十分と交通至便なので、ここをベースに出かけましょう。

サホロ、ぬかびら、トマムなど、大小を問わず数多くのゲレンデが散らばっています。
と言うわけで、夏にはスカイパーク展望台から広大な十勝平原も一望できるのでした。

思わず北海道はでっけーどぉーと叫んでみたくなりますが、一年を通じて北海道の道東観光の重要なポイントになりますので、季節を問わずにぜひ訪ねてもらいたいと推奨するのでありました。


おまけ:
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