2014年10月17日金曜日

リフトはいつも山登り​で、何時かはスキーで​滑るだろう - 大雪山黒岳スキー場(​北海道・道北)

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観光リフトで二回往復しましたが、いつも大雪山へ登山する時でした。
層雲峡ロープウェーから登頂リフトを経て、頂上の黒岳を先ず目指すのです。

最初に上ったのは昭和63年で、この時は北鎮岳まで足を伸ばしました。
最高峰の旭岳に続く高峰でして、残雪が残ったままの登山道を通過しました。

当時は、大雪山層雲峡ロープウェーと名乗っていたし、リフトもシングルでした。
その後、平成7年のゲレンデガイドを見るとペアリフトに架け換えされたみたいです。

ロ-プウェーも名前に黒岳が加わったし、少しだけイメージチェンジしたのかな。
ただ、雄大な自然の景観に今も昔も変化はありませんから、さすがの観光地です。

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リフト上部は標高が千五百メーターあり、そこから二千メーター近い黒岳へ登ります。
二十代後半の頃は所要が一時間ちょっとでしたが、五十代になって老いを悟りました。

二度目の山行で、二時間近くもかけて登らざるを得なかったのが、実に悔しいのです
一昨年のことですが、普段体力を使わないせいか、脚力が確実に落ちてしまいました。

ただ、上さんも一緒に登ったので、相手のスピードに合わせたのも一因でしょう。
一人で登れば多少は時間が繰り上がったかもしれませんが、二十代には戻れません。

さて、このリフトは、スキーから夏山へリフトを切り替える際、少しお休みをします。
支柱の滑車の位置をおろして、搬器(イス)が低めに運行されるようにするのです。

スキーリフトですと、高さ五メーターくらいはあってちょっと怖い感じもしますね。
一方、夏山リフトは、高さも二三メーターで景色をゆっくり楽しめるようになります。

一昨年、二度目のリフトは九月中旬でしたが、現地ではもう紅葉が始まっています。
ナナカマドから色を染めていくのですが、例年に比べてどうも色が渋いと思いました。

温暖化現象なのかよく分かりませんが、二日前に小樽にいたとき雷鳴もしていました。
夕立も降ったほどで、北海道では初秋を迎えて当たり前なのに夏が続いていたのです。

しかし、それでも冷え込みは確実に進んだみたいで、木々は染まりだしていました。
緑色とのコントラストも鮮明で、さすが大雪山の日本一早い紅葉は美しいと思いました。

というわけで、スキーは残念滑っておりませんが、リフトだけはしっかり載っているのでした。
まあ、スキーも良いでしょうが、ここは山岳国立公園の観光地ですから、夏場はぜひ黒岳登山にチャレンジしてもらいたいと思うのでした。


おまけ:
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