2014年10月9日木曜日

日本人のノーベル賞受賞とスキーを無理やりこじつけてみた - 新素材のスキー板・スノーボード(その他)

 
いやはや、青色発光ダイオードが発明されてこそ、LED照明が普及したのです。
この功績は、日本人科学者三名が、ノーベル賞を受賞したことでも分かります。

ただ、未だLED照明の値段は、少々、現行の蛍光灯に比べて値が張ります。
家の中を一気に変えると財布も軽くなるし、どちらが費用面で優れているのか。

節電代、交換間隔とそのコスト、耐用期間を計算すれば、判明するでしょうか。
そこまで、人は用意周到に計算しないと思いますが、後はエコ気分かもしれない。

つまり、家電量販店が廉価品を出したと広告で見かけて、購入を決めてしまう。
消費者の好みは、かなり思いつきが多いと思いますが、自分は少し違いました。

ネットで適当な検索後を入力して、どっちがお得なのか、先ず調べまくったのです。
単語は、”照明 LED 蛍光灯 コスト 比較”で、結論は未だ蛍光灯でした。

他方、LEDは導入コストが未だ高くて、元を取るには数年は掛かるみたいです。
蛍光灯の省エネ品も多く流通していますし、取り換え需要もこの先続くでしょう。

結局、今のところ、蛍光灯でも良さそうだと判断し、蛍光灯の照明を買いました。
それでも、DIYの廉価品にしたのは、端境期だから次はLEDと思っているのです。

こうして、自分は、画期的発明が日々の暮らしを覆す現実に、暮らしています。
そんなことを思いつつ、グラススキー板が登場してきた頃を思い出してしまいました。

小学生だった当時、北海道の札幌に住んでおり、冬はスキー授業が必修でした。
親御さんも、子供たちにスキー一式を買い与えますが、板は合板だったと思います。

それが、次第にグラススキーを用いる子供たちが、現れ始めるようになりました。
この板は、反発に優れて滑りやすいので、ターンしやすいという歌い文句です。

自分も必死に親にせがんで、とうとう地元メーカーのグラス板を買ってもらいました
ところが、授業にいざ参加しても、ターンは向上せず、失望したのを覚えています。

まあ、児童用の板ですから、FRPの繊維一枚を合板の中に張り込んだけです。
急激に反発性能が上がる分けでもなく、新素材の導入が宣伝かもしれません。

ただ、スポーツ用品は、この手の新素材の普及が、他製品に比べて早いようです。
上手くなりたい向上心をくすぐるのか、メーカーも付加価値をつけたいのでしょう。

こうして、製品開発の競争に拍車もかかって、次に炭素繊維やケブラーが来ます。
炭素繊維はストックなんかに使われ、ケブラーは繊維ですが小賀坂の板でした。
 

K&Vというブランドで190センチの平板を買ったのですが、定価は13万円。
非常に高価な板でしたが、滑ってみてちょっとは上手になったような気もしました。

というわけで、その後は、新素材が日常にあふれてしまし、気にもしなくなりました。
それでも、自分がこの手の製品を決断して買うのは、一週りも二周りも後です。

そうなると、巷にありふれた素材になっていますし、その内競合メーカーも模倣品を出すから価格も下がってくるわけで、それで腕が上がるほど運動神経に優れているとも言いがたく、後は対費用効果をこまめに勘定している自分がいるのでした。


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