2014年12月15日月曜日

春スキーなら風でリフトも休止にならないの​でベスト - 川場スキー場 (群馬県)

平成3年4月13日滑走

どうも、このゲレンデは風に弱いレイアウトになっているようです。
シーズンを通して強風が吹きやすく、リフトの運行を取りやめることが多いのです。

ネットで評判をググって見ましたが、異口同音に風が話題となっていました。
それが、スキー場の魅力を損ねてしまうのですが、それでも結構賑わっています。

中規模ながら、コースは縦に長く設計されて三キロ以上の滑走距離もあります。
谷間から両翼の斜面に向かって、コースが開発されているのが特徴でしょう。

どちらの頂上からも、一気にふもとまで滑り降りられる醍醐味になっています。
ここは、思う存分にダウンヒルを楽しみたいところでしょうかね。

ただ、ゲレンデが水平に広がらないので、コースのバリエーションが限られます。
ちょっと面白みに欠けるかも知れないし、谷間へ吹き降ろす風も悪さをします。

なので、多少のマイナス要素は否めないですが、何よりアクセスが格段に良い。
沼田インターを降りたら、小一時間でたどり着けるんじゃないでしょうか。

距離的にはかなり短いのですが、車が駆け上がる標高差は度肝を抜きます。
スキー場のベースまで、なんと八百五十メーターを登らないとたどり着けません。

意外にカーブが少なくストレートな道路ですから、雪道は十分に気をつけましょう。
谷筋をグングン登る道路ですから、スタッドレスタイヤは必須だと感じました。

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さて、ここは関東圏でありながら、積雪量も豊富でして営業期間も長いのです。
年によって差はありますが、四月第二週までは確実に営業していると思います。

ですので、このゲレンデは三月以降の春スキーでエンジョイするのをお勧めします。
アクセスの道路も雪が無くなっていますし、フルシーズンの強風も治まってきます。

天候も安定して晴れの日も増えてきますから、滑るとしたら最高なんじゃないか。
しかも、当時は四月以降に訪れると、千円の駐車料金が無料になりました。

今はもう無料化されていますが、当時は、この浮いた金で昼飯代に回しました。
カワバシティーのレストランも充実して、ちょっと一杯で食事を取っていたものです。

この駐車場ですが、6Fまである立体の屋根付きで、まったく天候を気にしません。
更衣室も中だし、用具の雪落としがエアーガンなど、色々と工夫されていました。

というわけで、このゲレンデは、NHKのテレビニュースでも取り上げられていました。
シーズンの長いスキー場ですから、春スキーの話題として紹介していたのです。

桜の花見も終わろうかと言う頃に、依然として首都圏郊外では滑られるのです。
そんな季節の違いに話題性を見たのでしょうが、取材するのも近いからでしょう。

雪質も良いですし、首都圏からのアクセスも便利ですから、日帰り圏のスキー場として、これからも順調に営業を続けてもらいたいと希望するのでした。


おまけ:
二年後に春スキーを楽しんでおります。
パンフレットが、少しばかりシンプルになっていました。


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平成5年4月17日滑走
川場温泉センター2時間券


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