2016年2月21日日曜日

ゲレンデも町も、名前が一体になって観光地らしくグレードアップ - いいづなリゾートスキー場(長野県)

平成4年2月15日滑走

このスキー場は、長野市から有料道路の戸隠バードラインを経由しました。
東京方面から目指して北上してきますので、ルートとしては順当でしょうか。

長野在住の人なら、お膝元のようなゲレンデで、スキーは冬のレジャーです。
手前には、飯綱高原国際のゲレンデもあり、気分で選択できてしまいます。

こちらは、五基のリフトが設置されていましたが、現在は三基に減りました。
でも、全エリアを3基でカバーできていますので、機動力は確保されています。

ゲレンデの六割を滑られる第一クワットリフトは1.7キロ以上と距離も長い。
中でも、センターゲレンデが長い緩斜面だった特長を、今でも覚えています。

グーグルドライブはこちらから

当時、アマチュアスキーヤーのダウンヒルチャレンジカップも、開かれていました。
TV中継されたのですが、週末の番組枠が埋まらないような午後の時間です。

これが、フィニッシュまで長大な緩斜面を延々実況するので、つまらないのです。
卵形のように身を屈めたクラウチングスタイルが続いて、動きがあまりに乏しい。

まあ、二十年以上前の番組中継を思い出せるほど、奇妙だったのも事実です。
こんな草レースですが、現在も根強いファンがおり、開催が維持されて来ました。

さて、ここは所在は飯綱町になっていますが、昔は牟礼村(むれ)だったのです。
これが平成17年の合併で、三水村と合併して現在の町名になりました。

上信越高原国立公園の飯綱名が、町名に転じればPR効果は抜群でしょう。
この山は、北信五岳に含まれる名峰として親しまれ、既にブログで紹介しました。

支峰は霊仙寺山といい、この山麓にゲレンデが開かれているロケーションです。
読みは”りょうぜんじ”で、昔は飯綱山への登山口に寺院も建立されていました。

かつて、修験者が戸隠へ詣った道中にあり、山岳信仰の修験所の遺跡です。
鎌倉時代から栄えたようですが、明治時代の廃仏毀釈で廃寺になっています。



一方、近隣に霊仙寺湖という貯水池もありますが、注ぐ川の名が奇妙です。
ソブ川と、カタカナ表記がとても面白いので、色々とネットで調べてみました。

他の地方でも、祖父川、曽布川など、名称として多少は散見されます。
でも、カタカナで名づけられた例は少なくて、反対に水質のソブが見当たりました。

これは、鉄分を含んだ水のようで、井戸水を流してたまる赤い滓も意味します。
これを考えると、ソブ川は鉄分を多く含んだ水質が、語源になったのでしょう。

実際に、水田に影響を及ぼす鉄分の沈殿が目的で、貯水池も作られました。
ゲレンデもあるような高原地帯ですが、今は県有数の稲作地域なわけです。

というわけで、冬ばかりスキー行脚をしていると、他の季節は分からずじまいです。
なので、他の季節はどうなっているのだろうかと思いをはせるのですが、このブログがきっかけになって調べていくうちに、興味を引く風物や風土の発見に出会ったりして、面白いものだと思うのでした。


戸隠有料道路通行券
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