2016年3月26日土曜日

五月連休のリフト営業を止めたのは何時だったのだろうか - 妙高杉ノ原スキー場(その二)(新潟県)

平成5年5月3日滑走

スキー場のホームページによれば、今年の営業は3月27日(日)までだそうです。
今や、大概のスキー場が三月末で終わりだとするパターンですが、昔は違います。

特に積雪量が豊富なゲレンデですと、五月連休まで続けて営業してしまうのです。
スキーブームの頃、ごった返していましたから、空いてくる時期を狙う人もいます。

そうでなければ、四月第一週まで営業し、中休みで、下旬から再開したりします。
たしか、志賀高原、苗場やかぐら、天神平は、そんな特徴のあるゲレンデでした。

このゲレンデも、標高の高い旧妙高国際コースで、連休中に営業を再開しました。
このコースは、現在では三田原ゾーンと呼ばれ、杉ノ原ゾーンの西側にあります。

このエリアでは、杉野原の民宿街から、笹ヶ峰高原に至る県道が通じていました。
四月に入れば、雪も溶けて道路が露出し、上部へ車で通行できるようになります。

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こうして、車で上り詰めれば、標高は千メーターを越えて雪も残っているのです。
駐車場もなく、道路の脇に寄せて適当に駐車したように、まさに臨時営業でした。
  
それで、ゲレンデが五月に連休するのかどうかは、事前情報がありませんでした。
このため、現地の事務所へ電話をかけて確認してから出かけたと記憶しています。

というのも、一年前に滑りに出かけた時は、シーズン中で混雑が余りにひどかった。
このため、三田原ゾーンを十分に滑られなかった、悔しい思い出がのこりました。

こうして、捲土重来というわけではないのですが、五月に再訪することにしたのです。
空いていましたから、思う存分楽しめましたが、雪が重くてスピードも出ません。

まあ、春スキーの滑りは、天気のよいピーカン照りの景色を満喫することなのです。
ここは雪が豊富ですから、シーズンの頃は、降雪で視界の効かない日が増えます。

なので、晴天に恵まれて、思う存分に滑り込めたとしたら、よほどの幸運でしょう。
あるいは、天候が落ち着く春スキーの時分を、選ぶしかなくなってしまいます。

というわけで、このゲレンデでは山スキーを履いて登り始めた一行を見かけました
板の裏面にシールを着けてこつこつ登るのを、リフトの自分が追い越して行きます。

なるほど、ここは山スキーのコースでもあるんだと感心しながら、この春スキーによって17あるコースの全貌を把握できた分けですが、他方、五月連休の営業を止めてしまったのは、いったい何時頃だったのだろうかと、この記事を書いていて、新たに疑問も湧き起こったのでした。
 
 
おまけ:
このエリアにちなんだ投稿も、、、







リフト券で景品の当たる抽選もありました
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妙高赤倉は、やはりスキーリゾト

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