2016年5月21日土曜日

寺の町、尾道はよかったが、呉市でカレーを食べられなかったことが最大の悔いなのである - 呉市 (広島県)

グーグルドライブはこちらから
全ページごらんいただけます

広島県の呉市は、海上自衛隊の基地の町として有名ですね。
戦前は、呉海軍工廠が設立されて、海軍の重要な基地でもありました。

それがベースとなって、戦後は海自の呉地方総監部が置かれています。
となれば、この基地に関わる人々も多く働いていますし、暮らしております。

当然、食生活も見過ごせないのか、現在、海自のカレーライス食をPR中です。
これは、日々、艦艇の洋上で勤務すると、曜日が分からなくなると言います。

このため、曜日感覚を思い起こすように、特定の日はカレーにしたみたいです。
一方、横浜に住んでおりますと、旧海軍の拠点だった横須賀市も同じでした。

よこすか海軍カレーとして紹介され、レトルトパウチでも市販されております。
このレトルトですが、販売元は、横須賀海軍カレー本舗といい、商魂たくましい。

やり手ババアみたいな商法ですが、実態はアメリカの海軍基地が主力でした。
海自はどちらかといえば、隅に追いやられて、堅苦しい思いをしているのかも。

一方、この呉市は、戦前の伝統をそのまま受け継ぎ、海上自衛隊が主力です。
だから、三十の店舗が、各々の自衛艦レシピにならったカレーを提供します。

これは物凄いことで、オスプレイも着艦したヘリ空母いせのメニューもありました。
そして、最新鋭そうりゅう型潜水艦の中で提供されるカレーも、食べられるのだ。

艦名は、そうりゅう、うんりゅう、はくりゅう、けんりゅうで、みな呉が母港なのです。
そして、一世代前のくろしお、いそしお、みちしお、おきしお、もちしおも同じでした。
  
潜水艦うんりゅう、ウイキペディアより

これだけの潜水艦が集結している基地ですから、わが日本国の国防拠点です。
しかも、練習艦、輸送艦、補給艦、掃海艇に加え、地上隊のカレーも登場します。

こうなると、否が応でも基地の町の面目躍如が、カレーによって象徴されてしまう。
面白いと思いましたが、これが佐世保や舞鶴だったら、何になるのでしょうか。

海自は五つの拠点があるそうですが、カレーコンテストでもやったらどうでしょうか。
そんな風にも思いましたが、実のところ、時間がなくて食べられなかったのですよ。

本当は、最終日に音戸の瀬戸で、掃海艇「あいしま」のカレーを食べる予定でした。
でも、悪天候が予想されたので、帰宅を早めて予定をキャンセルしたのが悔しい。

なので、来年、もう一回、瀬戸内の旅行を、五月連休に企てることにしました。
もちろん、カレーは外せませんので、もう一度、呉近辺にまた出かけるとしましょう。

というわけで、音戸の瀬戸を抜けて、江田島市に行くのも一興でしょうし、そこには、現在も、海上自衛隊幹部候補生学校や第1術科学校、江田島基地などを抱えていて、自衛隊等の火薬を製造する中国化薬工場もあるなど、何から何まで海自絡みの地域ゆえに、カレーが盛り上がるのもなるほどと思ったのでした。


いいねと思ったら、二つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへ
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキー場・スノボー場へ



0 件のコメント:

コメントを投稿