2017年6月9日金曜日

たった一泊二日なのに、これほどまでに思い出を残した旅先は無かったのだ - 小豆島点描(香川県)

土庄港にある”かど屋”の製油工場

ゴマ油は、香りが良いので、料理にちょっと足すと食味がましておいしくなります。
”かどや”のごま油も長く使ってきましたが、この土庄港にあるとは知らなんだ。

フェリーが港に入港すれば、あのごま油の香りが潮風と共にプーンと運ばれます。
平日であれば見学ができるのだそうですが、土曜日だったので残念でした。

オリーブラインのキャラでもある

小豆島を元気にするために生まれてきた王子さまの、オリーブしまちゃん。
ころんと丸いオリーブ頭とつぶらな瞳が人気で、島中の至る所で見かけます。

中でも、土庄港のフェリー待合室にドデンと座っていたのは、堂々でした。
マルキン醤油の記念館にも、こっそりいるんだけど、探してみたらどうかな。


草壁港の目の前にある石のお店ですが、展示作品がかわゆい。
このは、実は古くから、良質の花崗岩が採れる石の名産地で、知られています。

もっとも、有名なのは、規模と逸話で江戸期に建てられた大坂城の城壁だね。
島には、その時に大坂へ送られた石の残りが、多数点在しているらしい。

観光地や道の駅の公園にもなっていますが、次回までお預けにしましょうか。
さて、この石材店は、石のある暮らしのお手伝いをテーマにしたアートな作品です。

お土産に持って帰るには、ちょいと大きいし重たいし、飾る部屋もないしなあ。
というわけで、記念写真をパチリと撮影させていただきましたわ。



庄戸島の玄関口、土庄港は、色々とモニュメントがあり、これで観光になります。
平和の群像は、二十四の瞳をモチーフにしたものですが、揮毫は鳩山一郎なのだ。

あのおバカ首相、ルーピー鳩山が書いたのかって焦ったけど、実はお父さんでした。
ところで、壺井栄の書いた原作の小説では、瀬戸内海の一地方としてるだけです。

なので、小豆島がモチーフなのではありませんが、映画の撮影で有名になりました。
そして、小豆島は絵手紙の題材としては、最高の場所かもしれないなー。

何でも、島には石の絵手紙ロードがあって、北部の海岸線道路にあるようです。
土庄港は三基が設置されていますが、中でも、この絵手紙がきれいだと思います。


千枚田で有名な中山地区にある島遍路の第四四番札所、蓮華寺です。
枯れてしまった巨木がすくっと立っていましたが、少し残念な気もしました。

以前にも書きましたが、この山上のお寺から見る棚田は絶景なのです。
下の写真は、通過する県道の下側にある棚田ですが、勘違いしやすい。

本当は、お遍路さんのように苦しい思いをして、山上まで登ることなんだ。
そうすれば、次のパノラマ写真と同じような風景が、楽しめるとお約束します。

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