2018年1月3日水曜日

スキー旅行で調べるうちに、どういうわけか、タイの洪水で日本企業が大被害を被ったことを思い出した - 国見岳スキー場(揖斐川町・岐阜県)

    
みなさ~ん、新年、あけましてておめでとうございます。
先年、記事はちょっとテロの殺戮現場の写真を載せてしまいました。

ちょっと、生生しいのですが、これも年末までインド出張だったからだよ。
やっぱり、日本とは大違いですが、そんな所でも企業戦士は出かけて行く。

日本企業の海外投資も、次第に遠隔地になり、とうとうインドまで到達です。
かくあれ、おいらの働く企業もそうなのですが、ムンバイにメーカーは少ない。

まあ、そんなことを思いつつも、無事に帰国して、成人の日まで休みをゲット。
日本じゃ、正月休みに入ったというのにカレーばかりの国で働いていたのだ。

安倍政権だって、五日の仕事始めは休んで消費しろって、言っているぐらい。
こうなると、おいらの休み方は、日本政府の意向に沿っていると言えますな。

厚生労働省だって、年末、企業の取得率が49.4%だったと発表したほどです。
だから、休みにしてスキー旅行を決行するのは、願ったりかなったりの決断。

ただ、行こうとしたゲレンデは、悪路のようで、タイヤチェーンを用意しろだと。
スタッドレスタイヤだけでは駄目みたいで、調べましたら、道路が狭いらしい。

県道を走り終えたら、スキー場までの町道が一車線ほどしかないようです。
これが距離にして数キロ、対向車が下りてきたらどうするのよって感じだな。

このゲレンデ、国見岳スキー場は、岐阜県の揖斐川町なので雪は少ない。
つまり、奥美濃より南に位置していて、平野部の大垣市からは北西です。

地理的に見て豪雪でもなさそうで、町だって道路を拡幅する気もなさそう。
だから、チェーン持って来いとか、運転の下手な人はあきらめろってことか。

まあ、大垣のホテルに泊まってから、現地の情報を収集して判断しましょう。
何かしら分かると思うので、初日は、穏当に奥美濃のゲレンデにしました。

ところで、大垣という地方都市なんですが、上場企業の本社が多いのです。
西濃運輸、イビデン、大垣共立銀行、セリア、丸順など、知っていますなあ。

特に、丸順さんは、数年前、タイ合弁工場が洪水で水没してしまいました。
確か、アユタヤにあるタイホンダの自動車工場に部品を納めていたと思う。

なぜ知っているのかというと、当時、自分もタイの工場で働いておりました。
確か、丸順さんは3メーターまで水没したけど、うちらは1メーターでした。

まだマシでしたが、丸順さんはアクアラングを雇って金型を回収したらしい。
水が引くのに時間も掛かったし、あの時の記憶が走馬灯のように蘇ります。

トラックが進めなくなって、歩いた。
女性社員も来てくれたよ。
被災した住民は、ボートピープル化。
ガソリンスタンドも水浸し

というわけで、明日、四日に出発して、七日に戻って来るゲレンデ行脚です。
今回は、岐阜県と滋賀県のスキー場を集中して滑ろうかという企画でして、久しぶりに寒い冬が巡って来た絶好のシーズンだから、この国見岳スキー場も、はや140センチの積雪があるという抜群のコンディションなのに、アクセスの一車線路の坂道を無事に登り切れるのだろうかと言う、不安だけがくすぶる出発前夜なのでした。



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